レッスン9. 糸やビーズを選ぶときのポイントは?

かぎ針を初めて持つあなたにも可愛く編める「ビーズ入りのシュシュ」

 9日目の今日は、糸やビーズを選ぶときのポイントについてお話しします。

前回のいろいろなシュシュはお楽しみいただけましたか?
糸やビーズのどちらかを変えるだけで、全然違うイメージになりますね。
では、糸やビーズを選ぶときはどんなことに注意したらいいでしょうか。

ビーズに糸が通らないと編むことはできません。
まず使いたいビーズを探しましょう。
その時、穴の大き目のものにしましょう。
初心者の方は手や指に力を入れるのが難しいので、あまり細い糸はオススメしません。
今回のようにかぎ針4/0号以上の太さの糸がいいでしょう。
なので、この太さの糸が通りそうなビーズを選んでください。


この左の、グリーンのビーズは穴が大きいので、あのもふもふなループヤーンが通りました。
そういうこともあるわけです。


これはガラスビーズですが小さいので大丈夫かも・・・
ビーズの中が箔 (キラキラです) で加工されているので大人っぽく出来上がります。
ウッドビーズなども穴が大きいので使い易いです。
様子を見ながら使ってみてください。

編むことに慣れてきたら細い糸で、編んでみてください、
繊細なものが出来上がります。
レース糸などで編むのであれば、丸大などのビーズも使えますね。

今回は7mmのビーズを使用しましたが、もっと大きいビーズだったらどうでしょう。
大きいビーズで真ん中に穴があいているものはあまりおススメではありません。
例えば、12mmのビーズを使うとします。
真ん中に穴があいているので、ビーズに渡っている糸が6mm以上も見えてしまうんですね。
糸もゆるみやすいので、あまり綺麗ではないのです。

でも、前回のセリアのビーズは大きめでしたよね。
それはいいのか?という話になります。


(この中の、中央の尖ったビーズは危険と思われるのでシュシュには使用していません)

実は、あのビーズは穴が端にあいているのです。
もし、大きめのビーズを使いたい場合は端に穴があいているものを探してみてくださいね。
よく、ビーズの詰め放題のコーナーがありますが、そういうところにも掘り出し物があったりするのでのぞいてみてください。
あの見本のシュシュはビーズは15こです。
ヘアゴムの半周分になるように、ビーズの数も調節してくださいね。
パールはかなり穴が小さいので、ご注意ください。

糸はビーズの穴に入れば、それこそなんでもいいわけです。
ビーズに合わせていろんな糸で編んでみてくださいね。

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