教室かぎ針編み棒針編み

浦和教室 海外糸のゲージの仕上げはスチームか水通しか。

4月1回目の浦和教室の様子をお伝えします。

こちらは中級コースで製図を学んでいるUさん。

ラグラン袖のカーデもとじはぎを始めて、あとは袖下のメリヤスはぎと衿ぐりのゴム編みで完成です。

本当にあと一息!

編み込みの可愛い編み地は、次の丸ヨーク用です。

海外の糸だそうで、スチームをかけたらすごく縮んでびっくりしたそうです。

ちょっと心配なので、もう一枚編んで洗ってみることをおすすめしました。

ゲージの仕上げをスチームでして、ウエアをその通りに編めても、洗濯で更に縮むと困りますよね。

水だけという方もいるかもしれませんが、私は実際に洗う洗剤でやる方がいいのではないかなと思っています。

ウエアに仕上げて着た後は洗いますよね。

その時に縮んでしまったら意味がないと思うので、ゲージの仕上げは自分の生活に即したやり方をするのが良いと思っています。

使っている糸が心配であれば、ゲージを2枚編んでスチームと洗剤を使った洗いを試してみると良いと思います。

ゲージが編み上がった時のサイズも測っておいてくださいね。

 

また、海外の糸は洗った時に色落ちの可能性もなきにしもあらずなので、それも確認が必要です。

薄い色のベースに濃い色の配色の場合、ベースに色が滲む可能性があります。

移染、色移りする、などとも言います。

もしそうだったとしても、知っていてやるのと、知らずにやるのとでは気持ちが違います。

日本のメーカーの糸は縮みや色落ちがないので、ゲージの仕上げはスチームだけでも大丈夫です。

 

こちらは棒針編み初級コースを受講なさっているNさん。

棒針編みは課題の引き上げ編みのバッグを編まれているのですが、並行してかぎ針のモチーフつなぎの作品もやりたいとのこと。

少しずつ進めることにしました。

モチーフは同じものを何枚も編んでいくので、1枚覚えればあとは繋いでいくだけです。

1枚につき4色使うので、8ケ所の糸始末がありますので、1枚編めたら少しでも糸始末をしておくことをおすすめします。

50枚繋いだら、200ケ所ですからね。

ちょこちょこやってしまいましょう。

大変かもしれませんが、それを上回る達成感と素晴らしい作品ができるのがモチーフつなぎのいいところです。

焦らずじっくり進めましょうね。

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