教室棒針編み

北浦和 金曜レッスン 袖をメリヤスハギで付ける。

北浦和教室 金曜レッスンのご紹介です。

ふわふわのモヘアと段染めの糸を引き揃えてロングカーデを編まれているKさん。

身頃と袖のハギをされています。

袖は下から編み、最後は目を休めておきます。

この後メリヤスハギをするので、休み目に捨て編みをしておきます。

身頃の袖ぐりは真っ直ぐの仕様で、この段と袖の目をメリヤスハギではいでいきます。

 

休み目の方法として、以下が考えられます。

1、棒針に通したままにしておく

2、別の糸を通しておく

3、休み目用のクリップを通しておく

4、捨て編みをしておく

休み目の後、どんな作業をするかで取る方法は決まってきます。

休み目から目を拾って編む場合は、1〜3の方法で良いです。

今回は目と段のハギをするので、4の捨て編みをしておくのが良いと思います。

捨て編みをしておくと、端までスチームがかけられて目が揃いますし、目落ちしにくくなります。

また、はぐ時に邪魔なものがなくて作業しやすい、身頃と袖のバランス(つれていないかなど)を見ながら作業することができます。

 

袖付けの方法についてですが、今回は休み目&メリヤスハギの指示です。

袖の最後は伏せ止めが一般的かと思います。

なぜ今回は伏せ止めではないのでしょうか、

実は、このカーデは棒針14号で編んでいます。

糸が太いので、伏せ止めしてしまうと端がごろついてしまいますよね。

なので、休み目になっています。

身頃の袖ぐりの段から拾い目して袖を編む方法もありますが、身頃が大きいので編みにくいだろうという判断なのだと思います。

また、糸の段染めの繰り返しが身頃とは逆になってしまうので、そういう理由もあるかもしれません。

ハギが難しいという方は、袖ぐりから拾って袖を編んでももちろん大丈夫です。

糸が細くても、袖をメリヤスハギで身頃に付ける方法でも大丈夫です。

 

こちらは、日本手芸普及協会のかぎ針編み入門科を受講されているCさんの、丸モチーフつなぎの巾着袋の課題です。

編み目が揃っていて、とっても綺麗に編めています。

この日は最後の課題の、ベストの割り出し計算をしました。

棒針編みの割り出しはやったことがあるので、やり方を思い出しつつ計算されていました。

かぎ針編みは1模様単位で計算していきますので、それが棒針編みと違うところです。

今回の課題のベストは編み図があるので、それを自分のゲージに合わせて修正して編んでいきます。

この時間で計算が終わったので、どんどん編んでくださいね!

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