3年前くらいに編んだOpal毛糸を使ったセーターを編みたいとおっしゃる方が何人かいらっしゃいました。
このボトルネックのセーターです。
このセーターのヨーク部分に使っている糸は当時すでに廃盤になっていて、引き揃えているモヘアも工業用の糸で市販されていないので、編み図を書くことができませんでした。
どなたにも手に入りやすい糸で再現して、いつか編み図を作りたいと思っていました。
今年に入ってから色々な糸で試し編みなどして、これならいいかなと思うものが決まりましたので、今本番編みしています。
見本に使っている糸は、Opal毛糸(コットン#2374 ノイン)とハマナカのソノモノヘアリーです。
【KFS Webショップ】梅村マルティナOpal毛糸
梅村マルティナOpal毛糸:KFS Webショップ
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Opal毛糸だけで編むのと、他の糸と2本取りでは色味が全然違いますよね。
ふわふわのキナリの糸を引き揃えにすることで、色がふんわりして優しい印象になります。
普通のストレートな糸であればキリッとした印象になると思います。
注)ソノモノヘアリーはモヘアではありません。ウールアルパカヤーンを毛羽立たせた糸です。
そして、ヨーク部分もOpal毛糸と同じく、ソックヤーンを使用することにしました。
見本では、Scheepjesシェープイエスというオランダのメーカーの、メトロポリタンという糸を使っています。
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metropolis メトロポリス
Scheepjes-
ソックヤーンで単色で色が合うものがなかなかなくて、ちょっとお高い糸になってしまいましたが、ソックヤーンで太さが同じであればどれでも大丈夫です。
ソックヤーンは洗濯できる糸なので、ウール100%の糸とは縮率が違います。
ソックヤーンと引き揃えたり、配色にしたりする場合は選択した時に縮みにくい糸を選んでくださいね。
さて、こちらのセーターも、グラニースクエア袖のセーターと並行して編んでいますので、お楽しみに〜。
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