9月30日の初日には一人で、10月2日は家族とピンクハウス50周年記念展に行きました。
日時:9月30日(金)~10月9日(日)
11:00~19:00 (9月30日は13:00開場)
場所:代官山ヒルサイドフォーラム
東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟
チケット:一般 1200円・学生 800円(税込)
オンライン事前時間予約制(当日券がある時間もあるそうです)
ニットを中心に写真を撮ってきたので、ご紹介します。
東京代官山ヒルサイドテラスF棟(ヒルサイドフォーラム)
私がピンクハウスに入社した時はこの向かいのヒルサイドテラスC棟に通っていたので、思い出深い場所です。
左の写真が、ピンクハウスを作った金子功さん。
私は数年ご一緒させていただきました。
金子さん直筆のピンクハウスのデザイン画。
ここから懐かしい服の数々をご堪能ください。
少し、私のお仕事したものがあります
ここからは50周年を記念しての他ブランドの方とのコラボの作品紹介です。
ニットは KEITA MARUYAMA とのコラボでした。
スパンコールが800枚縫い付けてあるそうです、すごい・・・
こちらは Super Dollfieとのコラボ。
ドール、とっても美しかったです。
思っていたより大きかった〜。
こちらはメンズの Karl Hermut (カールヘルム) のコーナー。
夫婦でよく着てました、懐かし。
INGEBORG (インゲボルグ) は大人の女性向け。
ニットに付けるモチーフの見本を作る仕事が最初でしたが、パターンも教えていただいて、インゲボルグのパターンのお仕事が長くなりました。
この展示会を拝見して、1つ1つの服に携わっている人の手の数や時間が醸しだすエネルギーを感じました。
工場の方々の職人技が本当に凄いですし、その服に関わっている会社のみんなの苦労も全部です。
工場の方の作業風景の動画もぜひ見ていただきたいです。
そして、50年経っても、誰が見てもピンクハウスってわかる服作りってやっぱり凄いです。
その時々の「今」に合わせて変化していながら、金子さんから受け継いでいるものは変わらない、それが50年変わってないって本当に凄いなあって思いました。
PINK HOUSE で経験したことは、本当に宝物です。
自分の関わっていたものがここに展示されているなんて、本当に不思議な感じがします。
ただ、普通に仕事していただけなんですけどね・・・
そして、本以外にLUPICIAとコラボの紅茶を買いました。
「華やかなスパークリングワインと苺の甘い香りが広がる紅茶。バラなど色とりどりの花が鮮やかです。」
開けたら、苺の香りがふわ〜っと香ります。
薔薇の花びらや蕾がこれでもか!というくらいに入っていて、すごく豪華です。
ずっと見ていたい〜。
香りを楽しみつつ、飲んでおります。
次男は「お母さんの仕事を見てみたい」と言ったので連れて行ったのですが、「楽しかったよ」と言っていたのでよかったです。
しかし、会場で次男に蕩々と解説していた夫はなんだったのか・・・
働いていたのは私だったのだが・・・
夫もある意味ものづくりの仕事なので、伝えておきたいことがあったのかもしれませんし、夫なりのピンクハウスの思い出があったのかもしれません。
そんなこんなで、ピンクハウス熱でお祭り気分で過ごした3日間でした。
さて、今の自分に戻ります。
ものづくりをしている方にこそ見ていただきたいので、お時間ありましたら足をお運びいただけると嬉しいです。
宜しくお願いいたします。
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