かぎ針棒針コラボ時間の森工房作品

かぎ針編みと棒針編みのコラボ、モヘアのふんわり袖のカーデが編めました。

身頃がかぎ針編み、袖を棒針編みのモヘアの袖のカーデが2月1日に出来上がっていました!

 

ハマナカのエクシードウールFLが、去年(2022年秋)にリニューアルされたので、今持っている旧エクシードウールFLをなんとかしたいなと思ってカーデを編むことにしました。

キナリは6玉しかなかったので、どこまで編めるかわからず。

とりあえず、途中で糸が足りなくなってもいいようにネックから編むことにしました。

早く編み終わりたいので、かぎ針編みで。

日本ヴォーグ社「ネックから編むかぎ針編み」のN0.3を計算し直して編み始めました。

元は確かかぎ針3/0とか4/0号だったと思う。

今回はかぎ針6/0号で全然合わないので、割り出しし直しです。

 

ヨーク部分が編めたところ。

 

6玉でここまで編めました。

いや全然足りない、笑。

ベストにするにしても着丈あと10cm位欲しいなあ。

しばらく考えた末、どうせ足すならと、袖もつけることにしました。

 

袖は、今流行のふんわり袖にしたかったので、だったらモヘアで編もうと思いました。

そうだ!ソックヤーンと引き揃えて編んだソノモノヘアリーが6玉位あったな〜、ということでソノモノヘアリーで袖を編むことにしました。

が、ソノモノヘアリーってモヘアではなくてアルパカの糸を起毛させた糸なんです。

アルパカのナチュラルなキナリって少しくすんだ色なんですよ、グレーがかっているんです。

なので、旧エクシードウールのキナリと合わせると黒ずんで見えちゃう・・・

 

在庫処分で編み始めた企画なので新たに糸を買いたくはなかったのですが、色が合わないのは嫌なので、ダイヤ毛糸のダイヤファインモヘアの白を引き揃えることにしました。

 

計算とか増減目とか、面倒なことはしたくなかったので、ふんわりさせたい袖口の幅だけ決めて筒状に編みました。

 

かぎ針の身頃の袖まわりと合わせてみて、余る部分はタックにして身頃にまつりました。

なぜギャザーではなくタックなのか。

よくあるギャザーを思い出してみてください。

袖とかスカートとか、ふんわり立体感がありますよね。

そしてガーリー、少女みがあります。

その点、タックは平たくなって大人っぽい仕上がりになります。

私がスカートを縫う時、タックをとるのと同じです。

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袖口はきゅっと締めて。

袖がふんわりして可愛いね〜。

これも、もう旧エクシードウールFLはないので手持ちで色が合うキナリの糸ないかな〜とめっちゃ探しまして (キナリの色合わせは本当に大変なんです)、結果旧エクシードウールL並太を使用しました。

実はこのエクシー

1目ゴム編みの編み終わりはいつものようにかぎ針編みでスカラップ。

 

あとは裾です。

袖が結構可愛くできたので、このノリで裾を編むことにしました。

裾は、かぎ針の身頃と同じ巾にするとズドンとした感じになってしまいます。

そうするとふんわりした袖とのバランスが良くないです。

袖に分量があるので、裾も負けない感じにしないと。

でも裾にタックやギャザーを入れると重くなるし・・・というわけで 、裾はフレアにすることにしました。

 

かぎ針編みの身頃裾の距離の1.2倍の分量にすることにしました。

ズドンとしていなければ良くて、フリフリしない分量を目指しました。

メリヤス編みで、2段階に分けてねじり目の分散増し目をしました。

フレアの前端は1目1段の鹿の子編みです。

ガーターだと横スジが目立つし、1目ゴム編みだと厚みが出てしまうので。

 

なかなか良い感じに出来上がりました。

編み終わりはかぎ針編みで、鎖とピコットで繊細な感じ&かぎ針編みの身頃とお揃い感を出しました。

次回は着装をお見せしますね〜。

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