棒針編みデザイン

デザインの考え方 ブルートパーズのセーター2

→前回 記事1

 

とうとう身巾(50cm、140目)に編んで、試し始めました。

ゲージだとボーダーのピッチ(間隔)が違ってしまい、確実なところがわからないので。

ボーダーの境目にいい感じに柄を入れたいけど、自分で色を切り替えているわけじゃないから、なかなか難しいね。


ボーダーの境目に引き上げ柄を互い違いに入れてみた。
ちょっとつまんないかな。

 


ボーダーの境目に引き上げ柄を入れて、その間に裏目や柄を入れてみた。
画像だと見えてないかもだけど、結構陰影がついています。

ボーダーが来たら引き上げ編みを入れるという、段数均等ではない編み方にしたんだけど、裏から操作になるところも出てくるので、わかりにくくなって良くないなー。

ボーダーを無視して、ただ全体に柄を編んでいくのが良いかもしれないと思い始めています。

・・・・・

次の日。

前回投稿は、身巾に編んで柄確認していましたが、あの後あれは解いて、また編んで、解いて、また編みました。

それがこの画像です。

 

身巾50cmくらいあるので、その中で左中右と3つくらい柄を入れて試してみています。

前回のよりも立体的に見えますね。

引き上げ交差編みは前回と同じで、裏目の位置や数を変えているだけです。

それだけでこんなに違いが出る。

編み物って本当に面白いなと思う瞬間です。

編んでみないとわからないことばかりです。

結果、この画像2枚のどちらかに決めます。

決まったらちゃんとゲージ編んで、割り出しにはいります。

セーターの形はどうしようかなあ。

ただの四角いセーターにしてしまおうか、衿は?裾は?

身巾は大体48〜50cmと決めているので、袖下までの30cm程度を編んでから全体のデザインを決めようと思います。

今回は配色が変更できない糸でのデザインなので、大きい編み地見てからデザイン決めます。

もしかしたらやっぱ無理!私には似合わない!ってなるかもしれないし。

先に形が決まっていて糸を探す事もあるし、糸見てデザインがピンと来る時もあります。

その時々ですね。

この糸だと、ネックからラグランセーターにあんでも可愛いかもしれないけど、とりあえず下から編みます。

下から編めば、途中からラグランに変えることもできるしね。

さてさて、お楽しみに。

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