初めてホビーショーに行ったのは2015年だったようです。
2013年秋に会社を辞めるまで手芸業界から離れていたので、手芸やハンドメイド業界がどんな感じになっているのか全然知りませんでした。
仕事が忙しくて編み物する時間も気力もなかったので。
ホビーショーに出かけてみて、その熱気に衝撃でしたねえ。
2017年のホビーショーは、当時日本橋三越にあったTildaさんでWSをやらせていただいていた関係で、ホービーショーでもワークショップをやらせていただきました。
貴重な体験をさせていただいてありがたかったです。
当時ハマナカさんのブースでスタッフの方に写真撮ってもらいました、笑
そして、コロナ禍を経て、復活後2度目の2023年のホビーショー。
正直、あの時のホビーショーとは違います。
出展ブース数も来場者数も少ないし、あの熱気もなかったです。
でも、楽しいことは変わらなかったんですよ〜。
感想 その1
そう、あの熱気はなかったけれども、正直あの頃は人が多すぎて、見るのも大変だったんですよね。
それに今回も来場する人は手芸好き、手作り好きな方々ばかりです。
その方々の「好き」と言う気持ちは会場を温めているなあと思いました。
みんなキラキラしてた(^^)
じっくり楽しむと言う意味では今の方がいいかもしれません。
どのブースも、ワークショップ満席の看板出てましたからねえ。
来場者の年齢層は高く、50~60代が多いかなと思いました。
以前は70代とお見受けする方も多かったのですが、今回は少ない気がしました。
感想 その2
とにかく企業さんが少ない。
以前出展されていたユザワヤさんやハマナカさんはかなり大きいブースだったのですが、出展されていませんでしたし、出展されている企業さんのブース自体も当時と比べたら小さい気がしました。
個人出展のブースも以前は小さいブースがたくさんあったのですが、今回は割と広く展開されている方もいて、個人なの!?と言う感じでした。
でも、少ないとはいえ、ブース全部は見れませんでした。
毛糸のメーカーさんで出展されていたのはDMCさん、オリムパス製絲さん、内藤商事さん、ごしょう産業さん、taiyo-keitoさん。
他、有名メーカーさんは出展していませんでした。
私たち編み物に関係している企業さんだと、チューリップさん、クロバーさん、日本ヴォーグ社さん、トーカイさん、ブティック社さんが出展されていました。
次回はもっと増えるかなあ、増えるといいなあ。
感想 その3
企業さんが少なくなった分、個人のブースが目立つようになりました。
以前は企業も個人も出展者が多かったので、ブースが小さく、ごちゃごちゃした感があったのですが、逆に今回はすっきりして個人のブースも見やすくなっていると思いました。
今までは、ホビーショーは企業メインだったのですが、今後は個人の出展者が増えるのではないかなと思いました。
感想 その4
今回、ワークショップを最終回の15~16時に予約しました。
ワークショップが始まるまでに、いろいろ見て回ればいいやと思っていたのですが、やっぱり時間が気になってしまって、気持ちが落ち着かなかったです。
メインのワークショップは先にやって、あとゆっくり見た方が良かったなあと思いました。
ただ、最後の時間だったので先生とゆっくりお話できたのは良かったです。
感想 その5
前回のホビーショーから、オンラインのワークショップも開催されるようになりました。
おうちで受講できるので、会場に来れない方も有名作家さんや憧れの先生から手ほどきを受けられるのがいいですよね。
ホビーショーなんていけないから関係ないわと言う方も、オンラインのワークショップがあることを知っていただいて、楽しんでいただけたらいいなと思います。
この取り組みはずっと続くと思います。
感想 その6
実は、表現のお祭りデザインフェスタでも、ワークショップブースがあるんです。
デザフェスは作家さんの作ったものを買いに行くイメージがあったので、ワークショップはどうなんだろうと思っていたのですが、最近は浸透してきたのか、盛況みたいですね。
ホビーショーは年齢層も高いですが、その分落ち着いているし、ものつくりが好きな方ばかりです。
デザフェスは、年齢層が低く(10~30代?)ものづくりはしなくて買いたい人が多いと思うので、ワークショップに参加する人いるのかなあなんて思っていたんですけれども。
デザフェスでいろんなハンドメイド作品を見て、私にも作れたらいいなあと言う気持ちになった方が参加されるのでしょうか・・・
その辺の気持ちが知りたいですねえ。
などといろいろ考えたホビーショーでした。
ものづくりが好きな人や会社が集まるホビーショー。
来年も開催されるそうなので、是非、お出かけくださいね!
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